まさかやー/まさかひゃー (感嘆詞・驚き6)

[まさか!本当に?マジ?]

まさかやー・まさかひゃー「まさか、マジ?」「まさか、本当?」という感じで、予期しないことを聞いたり、見たりした瞬間に出てくる驚きの“うちなーぐち”(沖縄方言)です。

「まさか」は、もちろん共通語なので古い“うちなーぐち”ではないですが、この「まさか」には、ウソ・ジョーダンだろというニュアンスが含まれていて、沖縄での使用頻度は高めな言葉です。

「まさかやー」と「まさかひちゃー」の違いは、イントネーションで、「まさかやー」は下降調[⤵]になり、「まさかひゃー」は上昇調[⤴]になります。

◇例文

いなぐ、できたんどー
[彼女(女)、できたよ]

まさかやー!
[まさか!]

しに・ちゅらかーぎー・どー
[とても美人だよ]

まさかやー!
[まさか!]

やがてぃ、にーびち・するはじどー
[やがて、結婚するはずよ]

まさかひゃー!
[まさかー、マジに!]
“信じられなーい”という感じ

◇メモ

ゆくさーやー=ウソだろー今の沖縄でよく使われる「まさかやー/まさかひゃー」ですが、昔ながらの“うちなーぐち”は、おそらく「ゆくさーやー/ゆくさーひゃー」でしょう。ただし、あまり耳にしなくなっています。

「ゆくし」ウソのことで、「ゆくさー」ウソをつく人・嘘つきになり、「ゆくさーやー/ゆくさーひゃー」で、ウソだろーという感じで使います。