[ごちそう、豪華な料理]
ごちそう、豪華な料理。
今は日常の食事でも日本世界各地の料理を食べていますが、戦前・戦中は、正月とお盆だけが「くわっちー」といえたそうです。豚肉をよく食べるようになったのも戦後のことで、一般家庭の日常食は芋や野菜を中心とした質素な粗食であったということです。現在では、毎日が「くゎっちー」ですが、その言葉の重みははるかに違うのでしょうね~。
料理屋、居酒屋の店舗名としても、よく使われている“うちなーぐち”(沖縄方言)です。
◇関連語
くゎっちー・さびら
[いただきます、ごちそうになります]
くゎっちー・さびたん
[ごちそうさまでした]
◇例文
くゎっちー・しーが・いかに
[ごちそうしに行くか → 食べにいくか?]
友達などを誘うときのことばです。目上に使ってはいけません。
そーがち・くゎっちー、やさ・やー
[正月の御馳走だね]
しーみー・くゎっちー、うーくい・くゎっちーとは、表現として言わないようです。
話し・くゎっちー、ちち・くゎっちー
[話しのごちそう、聞いてごちそう]
楽しい面白いゆんたく[おしゃべり]をして満足する心情を比喩した表現。
話しで満腹するということです。
ちちゅん=聞く
◇うちなーぐち・沖縄方言・手動連続再生
020304
◇メモ
「いただきます」と「ごちそうさま」。地球の恵みである食材と心を込めて作ってくれた人への感謝の気持ちを表す言葉です。
わたしたちは、何かの生命を食べないと生きていけません。食べ物は、動植物の『命』でできています。命をいただく行為だから「いただきます」なのです。”命”あっての『命』。
手を合わせて、感謝を込めて言いましょう!
4月 24 2020
くゎっちー – 沖縄の心(しまぬくくる) 「うちなーぐち・ウチナーグチ・島言葉・沖縄方言」の紹介
[ごちそう、豪華な料理]
ごちそう、豪華な料理。
今は日常の食事でも日本世界各地の料理を食べていますが、戦前・戦中は、正月とお盆だけが「くわっちー」といえたそうです。豚肉をよく食べるようになったのも戦後のことで、一般家庭の日常食は芋や野菜を中心とした質素な粗食であったということです。現在では、毎日が「くゎっちー」ですが、その言葉の重みははるかに違うのでしょうね~。
料理屋、居酒屋の店舗名としても、よく使われている“うちなーぐち”(沖縄方言)です。
◇関連語
くゎっちー・さびら
[いただきます、ごちそうになります]
くゎっちー・さびたん
[ごちそうさまでした]
◇例文
くゎっちー・しーが・いかに
[ごちそうしに行くか → 食べにいくか?]
友達などを誘うときのことばです。目上に使ってはいけません。
そーがち・くゎっちー、やさ・やー
[正月の御馳走だね]
しーみー・くゎっちー、うーくい・くゎっちーとは、表現として言わないようです。
話し・くゎっちー、ちち・くゎっちー
[話しのごちそう、聞いてごちそう]
楽しい面白いゆんたく[おしゃべり]をして満足する心情を比喩した表現。
話しで満腹するということです。
ちちゅん=聞く
沖縄産ソーキ骨の煮付
◇うちなーぐち・沖縄方言・手動連続再生
020304
◇メモ
「いただきます」と「ごちそうさま」。地球の恵みである食材と心を込めて作ってくれた人への感謝の気持ちを表す言葉です。
わたしたちは、何かの生命を食べないと生きていけません。食べ物は、動植物の『命』でできています。命をいただく行為だから「いただきます」なのです。”命”あっての『命』。
手を合わせて、感謝を込めて言いましょう!
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