てぃー・はごーさん

[もどかしい、じれったい、はがゆい]

てぃー・はごーさん=もどかしい、じれったい、はがゆいてぃー=手、はごーさん=汚い」で直訳すると、手が汚いになりますが、その意味ではなく、比喩的表現で、相手の仕草にじれったい時にでる“うちなーぐち”(沖縄方言)になります。
他人がやっていることなどを見て、手を出したくなるような状態で、思うようにならずいらいらしている気持ちを表しています。

例えば、手伝いを嫌々ながらやっているとか、だらだらとやっている人がいると「自分がやる → 手を汚さないといけない → てぃー・はごーさん」となるわけです。
せっかちな人がよく使い、「遅くてor下手くそだからイライラする → 自分がやらないといけないじゃない!」のよう感じです。代表的なやりとりが「姑と嫁」になるのでしょうか・・・。

◇例文

てぃー・はごーさん!
[もどかしい、じれったい、はがゆい]

だーなー、てぃー・はごーさしっ!
[あぁ、じれったい!(見てられない!自分がやるよっ!)]

てぃー・はごーさぬ、わんが・すっさっ!
[もどかしいねー、(それなら)私がするよ!]

◇メモ

ひさ・はごーさん=足下が不安で、びくびくする(ハブ注意)「てぃー・はごーさん」と同じ比喩表現で、「ひさ・はごーさん」があります。
ひさ=足、はごーさん=汚い」で直訳の[足が汚い]という意味ではなく、[足もとが気持ち悪い、足下が不安で、びくびくする]という意味になります。

これは、蛇が出そうな時などにいう“うちなーぐち”(沖縄方言)です。