だーなー (感嘆詞) – 沖縄の心(しまぬくくる) 「うちなーぐち・ウチナーグチ・島言葉・沖縄方言」の紹介


[しまった、あぁ]

だーなー=しまった、あぁ失敗した時に発する“うちなーぐち”(沖縄方言)で、残念・がっかりという気持ちが含まれます。
「あいやー」もほぼ同じように使われますが、相手の行為を責めるにニュアンスが強いと「だーなー」になりますね。その責めの気持ちが強くなると、「だーひゃー」になったりもします。

◇例文

だーなー、ちゃーすが
[しまった、どうする?]

だーなー、やがまさん・やー
[あぁ、うるさいなー]

だーなー、わじわじー・そーん
[あぁ、いらいらする]

だーひゃー、やむちゃるむん
[あぁ、痛めてしまった]
やむすん=痛める、怪我する

だーひゃー、ぬーそーが
[えぇ、何しているか?]

◇メモ

失敗学のすすめ「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎)
失敗はマイナスイメージがつきまといますが、失敗を忌み嫌わずに直視することで、失敗を新たな創造というプラス方向に転じさせて活用しようというのが「失敗学」の趣旨になっています。

失敗すると、落ち込み、後悔する時もありますが、いつまでも失敗に後悔していても、過去に囚われているだけで前には進めません。大切なことは、後悔はほどほどにし、失敗の本質を見極めて、これから先に活かすことを心がけることでしょう。

・失敗を受け止めて、くよくよしない。
・失敗の意味を考え、その見つけた意味を書き残す。
・教訓を基に具体的なプランを練り、できることから実行する。
・小さな成功体験を得て、自信とともに次のチャレンジへ!