黄金言葉

言葉、銭使

くとぅば、じんじけー

言葉、銭使(くとぅば、じんじけー)=言葉は銭使い

[言葉は銭使い]

言葉、銭使(くとぅば、じんじけー)=言葉は銭使い言葉遣いは、お金を使うように気をつけて大事に使いなさいということです。
お金は使い方によっては大きな利益を得ます。うまく使えば大金を手にすることでもできますが、下手すると借金地獄に落ち込む恐れもあります。その意味でお金を使うときは用心しないといけません。
それと同じように言葉も使い方によっては、得をすることもあるし、憎まれたり、反感を買うこともあります。言葉は人を活かし、人を傷つけます。だから、お金を使うときのようによく考え、慎重に用いなければならないという言葉の大切さを説く“くがに・くとぅば”(黄金言葉)。

くとぅばー・じんじけー、ゆーかんげーてぃ、むのー、いりわる・やんどー
[言葉は銭使い、よく考えて、ものは言うべきだよ]

くとぅばや・じんじけー・どー
いゃー・ぐとぅしぃ・あびーねー、ちょー・しかむる・すんどー
[言葉は銭使いだよ。お前のようにどなったら、人を怖がらせるよ]
あびゆん=叫ぶ、大声で呼ぶ、わめく、どなる
ちょー=人
しかむん=臆病になる、こわがる、恐れてしりごみする

◇類義語・ことわざ・言い回し

「物も言い様で角が立つ」

「物は言いなし事は聞きなし」

「丸い卵も切りようで四角」

「言葉は心の使い」

「言葉は身の文(あや)」

「口は災いの元」

◇メモ

言葉遣い=コミュニケーション能力人は、社会の中で生きていきますから、言葉遣いの良し悪しがその人の利害に影響してきます。言葉が、人とのコミュニケーションする大切な手段ですから、言葉遣いに気をつけることが大切なのは、昔も今も同じなのです。

しかしながら、今の世の中は、コミュニケーションが不足しています。子供の遊びでも人ではなく、ゲームに向かうことが多いですし、電話よりもメールを使い、人と人とが直接会話する機会がどんどん減少しています。

言葉は、他者との関係をつなぎ、社会生活を営む前提となるものです。年齢や立場の違う相手に対してもきちんと会話のできる力をつけていきたいものです。
人間は感情の動物ですから、“気遣い・心遣い”の相手を大事にする気持ちで、相手に合った“言葉遣い”ができるようになりたいですね!

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童、習しむん

わらべー、ならーしむん

童、習しむん(わらべー、ならーしむん)=子供は習わせもの

[子供は習わせもの]

わらべー、ならーしむん子供は教育しだい、育て方しだいであるという“くがに・くとぅば”(黄金言葉)です。
幼い子供は人から教わったことを素直に教わったとおりに行動していきます。だから子供が将来どういう人間になるかは、親や周囲の大人の教育によって決まってくるということですから、教育の大切さを説いているわけです。
ことわざ「氏より育ち」でも、子供の人格を作り、品性を植えつけているのは、血筋や家柄、社会的地位ではなく、親の育て方や家族関係などであるということを説いています。

“うちなーぐち”では、「教える」に直接対応する言葉なく、「ならーすん」[習う]といいます。
昔の“おじぃたー、おばぁたー”は、孫の悪い行動をみると、父親・母親によく言っていました。
ゆー、ならーしよー
[よく教えなさいよ]
と。

子供の教育というのは、何を勉強するかという勉強内容や知識そのものよりも、どのように楽しくおもしろく興味を持って周囲から学び続けられるかという、「何からでも学ぶ習慣」を身につけ、子供自ら「学ぶ」という意識をもてるようにすることが一番ですね!

◇類義語・ことわざ・言い回し

「氏より育ち」

「生まれつきより育ちが第一」

「性相近く習い相遠し」 (せい・あいちかく・ならい・あいとおし) by 論語

「才能はひとりでに培(つちか)われ、性格は世の荒波にもまれてつくられる」 by ゲーテ

◇メモ

生徒の心に火をつける平凡な教師は、言って聞かせる。
良い教師は、分かるように説明する。
優れた教師は、自らやってみせる。
そして、最高の教師は、生徒の心に火をつける。
-ウィリアム・ウォード(教育学者)-

「自らがやろう、やりたい」と思う気持ちに勝るものはない!
その気持ちをもつことができれば、自然と「行動」は変わっていきます
教師も、親も、大人が、子供にしてやれることをしていきたいものです。

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家習る 外習

やーなれーる・ふかなれー

うちなーぐち・ウチナーグチ・沖縄方言・黄金言葉

[家での習いが外での習い]

やーなれーる・ふかなれーやー=家
やーなれー=家でのしつけ(躾)
ふか=外
家庭での行いや習慣は、外に出たときに表れるという意味です。家できちんと躾けられた人は、外に出ても礼儀正しく良い行動がとれますし、家でだらしない人が外で猫をかぶっても、必ずボロが出てしまうものです。礼儀作法は、家庭で躾けられるべき事であり、よそで恥をかかないためにも、親はしっかり子供を躾け、子供は親の忠告を聞いて日頃からよい習慣を身につけなければならない。家庭教育の大切さを説く“くがに・くとぅば”(黄金言葉)です。

家庭教育=躾「家庭生活の中で身に付けていないことは、社会生活の中で出来るものではない」ということですから、
・「おはようございます」「いただきます」などの日常挨拶の習慣
・ぬいだ履物は綺麗に並べる
・公共の場で騒がない、ドタバタ走らない
・散らかしたら、片付ける
・ある程度の我慢ができる
・お箸の使い方、食事のマナー
などが、できていない時には、「やーなれーる・ふかなれー・やんどー」と注意して伝えていきたいですね。

昔の“おじぃたー、おばぁたー”は、子供の躾がしっかりされていないと、よく言っていたもんです。

わらびんちゃー・や、ちゃーる・しちき・がた・そーが
[子供達には、どんな躾方をしているか?]
しちき=躾、しつけ

どぅく・じまま・しみーねー、ふりむん・なすんどー
[あんまりわがままさせたら、馬鹿者になるよ]
じまま=わがまま

そして、きちんとできていれば、ちゃんと親も誉めていました。

いったーぬ・わらばーたー・や、ゆー・ならーちぇー・さー、あいさつん・じょーじ
[あなた達の子ども達は、よく教えられている、挨拶も上手!]

「子供は親の鏡」だから、家庭教育は子供が小さいときにしっかりしていきたものです。
しつけは「躾」という文字の通り、身を美しくする行いであり、それは相手を思いやる温かい心の表れとなっていきます。小さな習慣やクセから、何かに対する想いや考え方まで、「いつもの習慣」って、ふとしたときに出やすいものですね。
自分自身も、気をつけていきます。  😉

◇類義語・ことわざ・言い回し

「お里が知れる」

「子は親を映す鏡」

「家庭よ、汝は道徳上の学校である」 by ペスタロッチ

「子供の態度は家庭そのものです」 by ジョセフ・マーフィー

◇メモ

ワガママな子ども達

「物質的に豊かで快適な社会」であるために、幼児教育=躾(しつけ)が、難しくなっていると思います。『与えすぎ』は、ガマンする力を奪いますし、ガマンしないから『わがまま』になります。

「まだ小さいから、ま、いっか」は禁物
いけないことは、いつも「いけない」・・・躾には一貫性が必要
いつでも「食べ物がある」と思わせないこと・・・食事の時きちんと食べる
「甘やかし・過保護」をしない・・・泣けば「願いが叶う」と刷り込ませない
「王様・女王様」扱いしない・・・自分のことは自分でできるように

人としての優しさや強さは、「がまん」の経験を積み重ねることによって養われると思っています。

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